話し相手が欲しいのでしょう

昨日行けなかった瑞穂連絡線も回ってみようと、志文別線から東2号線に入り
ました。入ったのは9時30分、中央線に出たのは丁度1時間後の10時30分
でした。

その距離は1.5kmです。シャッターを切る場面が無ければ30分で
通過できる距離です。歩くスキーを楽しむお仲間に会ったり、ウォーキングを楽しむ
ご夫婦に会ったり、会話を楽しみながら、ほんの少しだけ春を感じ始めた陽を浴び
ながら、気持ちよく歩いていました。

そこに初めて会う年配の歩くスキーの男性がやって来ました。
挨拶を交わすとその男性から話しかけてきました。

話しかけてきた最初の言葉は忘れましたが、以前は地図を持って居なかったので
こういう道(東2号線)を歩くのは不安だったが、地図を持ち歩くようになってからは
安心なんだよ。と言って地図を見せてくれました。

東1号線も東2号線も入っている地図です。そして、「今この辺だよね」と言って
地図に指を指しましたが、明らかに場所が違っていたので、「今はこの辺ですよ」と
教えても、「いや、そんなはずは無い。最初に入ったのはここだから」とよどみなく
しゃべり出しました。

まいったな、大変な人に引っかかってしまったな~、と思いましたがこれでは終わり
ませんでした。
じゃ、こっちの地図を見てみよう、とB4版ほどの大きい地図を広げ出しました。
本人の説明では、営林署が作った野幌森林公園内の森林分布図です。

そして指を指して、「TM44と書いているよね。Tはトドマツの意味、次のM44
は明治44年。だからこの場所はトドマツを明治44年に植林したんだよ」
「ここにT3とあるよね。これは大正3年に植林したんだよ」

今の私には全く興味の無い説明が続きました。話しを切るために、「随分お詳しい
ですね」と言うと、「俺、こんな仕事をしていたんだよ」
「ここを行くと志文別線に出ますから」とやっと別れることが出来ました。

結局のところ、呼び止められて昔話の付き合いをさせられただけでした。
誰かに自分の過去の仕事を聞いて欲しかったのでしょうね。
不運にも今日は私がその「誰か」になってしまいました。

クマゲラ。オス。撮り終わったまでは良かったのに、ご丁寧にレンズフードを落としてきたとは。
でも、森のお仲間が拾ってくれました。感謝します。
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シマエナガ。東2号線では、時間を取られましたが、予定通り瑞穂連絡線へ。
「可愛い人」にも遭えたし、昔話に付き合わされたことは忘れましょ。
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