執念が実った今日の出来事

クマゲラは1965年に国の天然記念物に指定され、絶滅危惧Ⅱ類
に分類される希少種です。そんなに稀少な鳥なら、とクマゲラを
追いかけるようになりました。

10年以上前ではせいぜい年に2回遭えるかどうかという正に貴重
種でした。それが2010年には1月から3月までに19回観察
出来るまでになり、この森の個体数が増えたと見て良いでしょう。

そして、4年前頃から生息数を調べられないかと思い始めたのです。
長年クマゲラの研究をされた有澤浩氏の著書「クマゲラの森から」
を読みその中に「クマゲラは1年中同じ縄張りの中で過ごす」

「その縄張りは夫婦で構成され、夫婦は一生寄り添う」そういう
主旨の事が書かれていました。これなら自分1人でも生息数調査
が出来るかも知れないと思ったのです。

だから縄張りの数にこだわったのはこの為だったのです。そして
今日も雄しか確認出来ていなかったエリアに向いました。そこに
居たのは黒髪の女子でした。この縄張りも夫婦健在だったのです

3つの縄張りで夫婦を確認出来た事になります。倒木による犠牲
の心配も徐々に消えていきました。心置きなく土・日は森を休め
そうです。

クマゲラ。雌。こちらは茶髪ではなく黒髪の女子でした。
遠くで呼び鳴きをしていました。雄かと思ったら呼び鳴きをして
いたのは雌でした。
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すると私の方に飛んできました。そして盛んに呼んでいます。
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このスタイルはまた飛ぶようです。
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そしてまた私に向ってきました。
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止まったのは私からわずか5mの木でした。近くに来て頭を下げて
くれたのも毎日の私の調査をねぎらってくれたのでしょう。
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