クマゲラの調査報告

2019年1月~3月の3ヶ月間クマゲラ調査を行いました。この
調査は私個人の資格で行いましたので、権威のある調査結果を示す
ものではありませんのでご了承ください。

この調査には森のお仲間からの貴重な情報も頂いており、この場を
お借りしてお礼を申し上げます。生息数は以下の図のようになり
ました。青は雄、赤は雌を表しています。

森全体では7つの縄張りが確認出来それぞれの縄張りに夫婦の存在
も確認できました。つまり14個体の生存が確認出来ました。もう
1ヶ所の縄張りが有りそうですが、その調査は来年に繰り越しと
なりました。

去年の調査より縄張りは2ヶ所増えていますが、それは去年の調査
では見つけられなかった為で有り、森の中の縄張りが増えたという
事では無いと考えております。

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次の表は2010年から今年の調査の2019年までの食事の状況
を示しています。2012年まではアリ採取が虫採取を上回って
いましたが、その後は虫採取が上回り去年からは虫採取が圧倒的に
多くなっています。

最近は木に大きな穴を開けてのアリ採取の姿は見なくなりましたが
表の数字からも裏付けられています。

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次の円グラフは樹木別に分析しました。エサを採取する樹木は
トドマツとカラマツで均等に分布していますが、トドマツの食べ物
を見ると虫採取のみでした。

トドマツに大きな穴を開けてのアリ採取はクマゲラの食事の定番
でしたが、食事風景はすっかり様変わりをしています。その要因
分析にはもう少し年数が掛かりそうです。

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