森を離れて1週間

森に入れなくなって1週間が経ちました。時間と共に危険度が和ら
いでいくという性質の物と違って、この森からクマが姿を消したと
いう確固たる情報でもない限り危険度は変りません。

森の周辺調査も1週間が経ちました。1週間通って周辺の雰囲気も
判ってきました。賑やかな順番から挙げていくと、1位はコヨシ
キリ、2位はノビタキ、3位はホオアカ

その他4位以下としては、オオジュリン、ノゴマ、ベニマシコ
カワラヒワ、今日のコムクドリ、それと昨日はアオジまで居ました
私が観察した中ではこんな感じですね。

この1週間、森の中の様子と、森の周辺の様子を比較できたのは
調査としての成果は有りましたが、何時までも周辺調査という事
にはいきません。

昨日の朝刊で江別市の意見が載っていましたが「初めての経験で
手探り状態」「勝手に公園内に出勤できない。関係機関と連携
しないと江別単独では何も決められない」

まぁ、後ろ向きのような印象で受け止めてしまいましたが、1日も
早く散策を楽しめる公園に戻して欲しいものです。

コムクドリ。
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こちらは雌です。
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オオジュリンの雌。
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ノビタキの幼鳥の成長過程。
6月19日。
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6月16日。
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2018年7月26日。
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こちらは今日の画像ですが、幼鳥なのか成鳥なのか不明です。
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20年前の様子

昨日は、この森の草地も段々草原性が失われて草原の夏鳥も繁殖
不適と見切り付けた、と書きました。そして20年前はまだ
賑わっていたはず、とも書きました。

その20年前は賑わっていたはず、を裏付ける資料が有ります。
村野紀雄氏著書の「自然ガイド 野幌森林公園」(1999年発行
で現在は絶版)です。丁度20年前に発刊されています。

自然ふれあい交流館には保管されています。その本の中にこの森で
観察された全ての野鳥のリストが有り、その野鳥が観察された期間
が詳細に示されています。

草原性の鳥をピックアップして見ましょう。ノビタキの観察は4月~
6月と10月~11月。春は6月まで観察されていますから、間違い
なくこの森で繁殖をした事になります。

今は全く観察出来なくなったホオアカも5月~6月に観察されて
いました。この鳥もこの森で繁殖していたのでしょう。オオジシギ
は4月~8月です。間違いなく繁殖していました。

ノゴマは5月だけですから、この時から繁殖場所は違っていた可能
性があります。20年前は賑わっていたのは間違いが無いようです。
この草地も大きくなった木を伐採して草原性を取り戻す事が出来れ

ば草原の夏鳥は戻ってくる可能性はありますが、現状では悲しい
結末を迎えるのをただ待つだけの草地の現状です。

ホオアカ。我が家の居間の6月のカレンダーのようにオオハナウドに
ベニマシコを期待していましたが、現れたのは違っていました。
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ノビタキ。上のホオアカと全く同じ場所に止まりにきました。
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そして近くには幼鳥。
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こちらもノビタキの幼鳥のようです。近くには父親の姿がありましたから。
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カワラヒワも。
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コヨシキリ。
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賑わいの差の要因は

森の様子をお伝えする当ブログも、クマ騒動で森に入れない日が
続いており、森の周辺の様子をお伝えするブログに変ってしまって
います。森の周辺は草原の夏鳥で賑わっていました。

その賑わっている場所は、この森の草地から何kmも離れていま
せん。夏鳥で賑わいの無いこの森の草地と森の周辺の賑わい、その
差は何なのでしようか。

オオジシギもこの森の草地に見切りを付けて、今は森の周辺で繁殖
して居るのを確認しています。ベニマシコもノビタキも4月に僅か
にこの森に立ち寄ってくれますが、オオジシギと同じ選択を考えて
いるのかも知れません。

約20年前に草地のふれあいコースが整備されて、恐らくその頃は
草原の夏鳥で賑わっていて繁殖もしていた事でしょう。その時に
僅かに有った小さい木々が20年を経て大きく成長して、草地を
覆うようになりました。

草原の夏鳥たちから見ると、この草原は棲み易く安全に繁殖でき
る環境から木々が成長し草原性が失われ、段々と棲みずらい繁殖
不適の環境に変っていったと考えられます。

今回森の周辺の様子を見た事で、草原の夏鳥にとっては森の周辺は
草原性が今も保たれて、この森の草地は草原性が失われた、この
違いが賑わいの差になっているのでしょう。

ホオジロ。天気が回復しないまま堤防に。
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ノビタキ。
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堤防も3日目

早く元通りの森を不安無く散策したいと考えている私にとって
今日の朝刊のクマ情報の記事にはガッカリしました。「公園の広さ
は札幌ドーム373個分の2053haに及び、クマの捕獲は
困難という」

なんで札幌ドームが出てくるのも判りませんし、「捕獲方法について
鋭意検討中」なら判りますが、完全に諦めムードです。安全を確保
出来る最終形は何なのでしょうか。

雨が上がって大沢口の様子を見に行くと、駐車場には1台の車も
有りませんでした。立ち入り禁止とはなっていませんでしたが
皆さんも「無理して入るのは止めよう」という判断なのでしょう。

私も大沢口から3日目となる野津幌川の堤防を歩く事にしました。
森に入れ無いお陰とは言いませんが、ベニマシコの姿も確認出来て
森の周辺の賑わいを堪能できました。

ノビタキ。オオハナウドの花もほとんどが散って種に変っていました。
花に虫は寄ってきますから、それを狙ってノビタキは少なくなった花
の上に飛んでくるはず、と待ちましたが・・。花までもうちょっとでした。
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近くには母親の姿も。
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そして幼鳥も飛び回っていました。
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ノビタキを撮っていたら目の前を横切って行ったのがベニマシコ
でした。堤防で繁殖しているようです。次回はしっかり撮りたい
ですね。
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別の場所ではカワラヒワ。
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と言う事でこれはカワラヒワの幼鳥でしょうか。
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コヨシキリ。
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今日は草地に出没

まぁ、行くところも無いしオオハナウドの白い花に止まるノビタキ
を撮りに昨日と同じ場所に出かけました。のっぽろ川ですが漢字
では「野津幌川」と書き昨日の「野幌川は誤りでした。

撮り終ってから我が家に向いましたが、大沢口の様子を見てこよう
と駐車場に向いました。するとパトカーが駐車場の入り口を塞いで
いました。ただ事ではない様子です。

警察官に事情を聞くと、草地の方を指差して「こっちにクマが出没
して森には入れません」昨日の朝は大沢の池付近でしたが今日の朝
には草地まで移動していました。森の中を縦横に我が物顔です。

江別市役所のクマ情報では、今日の7時15分記念塔連絡線を散策
していた人が埋蔵文化財センター付近で鉢合わせに有ったようです
我が家から1kmも離れていません。

直ぐに注意を呼びかける広報車が回って来ると思っていましたが
いまだ来ていません。妻が近所を回ってお知らせしたようです。
行政も一生懸命クマ対策をしていると思いますが、そろそろ解決して
欲しいですね。

ノビタキ。今日もオオハナウドに。
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その近くにはホオアカの姿も。
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コヨシキリ。頭の黒い2本の筋の特徴が出ています。
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オオジュリンが横のスズメに何か話し掛けています。
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森への復帰はいつになるのでしょう

昨日、早苗別川の堤防の道にクマのフンらしき物を発見して江別市
に情報提供しましたが、今朝江別市より連絡が入りクマのふんでは
無かった事が判明しました。

ただ、ホッとしている場合では無く江別市のホームページや新聞の
情報では昨日の18時30分に北海道情報大学のグランドで目撃
されています。大沢園地まで2~3kmの距離まで迫っています。

「自分の命を守る行動」という事で今日も森に入る事はしません
でした。今日は野幌川の堤防を歩きました。話は横道に逸れて
しまいますが、居間の今月のカレンダーの写真はオオハナウドの
白い花の上にベニマシコが止まっています。

こんな場面は無いだろうか、と堤防を歩いていたら、オオハナウド
が一面に広がっていました。しかもそこからノビタキの鳴き声が
聞こえていました。白い花の上を捜しました。

ちょっと場面は違っていましたが、ノビタキとオオハナウドを撮る
事ができました。クマ騒動で森の情報はお伝え出来ませんが、森の
周辺の堤防は賑わっていました。

クマゲラ情報ならとも角、クマ情報ではシャレになりませんね。
早く元の山奥に帰って穏やかな生活をしませんか。私もいつまでも
堤防を歩く事にもなりませんからね。

江別市役所情報 14日9時15分大沢の池付近で目撃情報。

ノビタキとオオハナウド。カレンダーは毎年東京在住の森のお仲間
から頂いています。そのお仲間が勤めていた医療機器メーカの
カレンダーでお仲間が写真提供をしています。
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待っているとオオハナウドの上に乗ってくれましたが、すでに花は
終って種の状態でした。これではね~。
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別の場面では。
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コヨシキリ。こちらは親で
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こちらは幼鳥。
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その中にオオジュリンも。
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判定待ち

まぁ、何と言うめぐり合わせなのでしょうか。今日の朝の新聞に
よると、クマのフンが荻野の池の近くの遊歩道で発見と書かれて
いました。遊歩道とは志文別線なのでしょう。

江別市役所のグーグルマップのクマ情報では北に進んでいるよう
です。今日はとても森に入る勇気は無く、森の周辺を散策する事に
しました。早苗別川の堤防です。

近くに車を止めて堤防を歩きました。堤防の両側は車が走行できる
ようになっていますから歩き易いです。ノビタキやホオアカが飛び
回っていました。

500mほど進んで橋があったのでその橋を渡り川の向かいの道を
戻ってきました。すると大きい黒い塊が道の端に落ちていました。
ひょっとしたらこれがクマのフンなのかも知れないと思い

スマホとカメラの両方でまず写しました。家に戻り江別市役所に
電話を入れると「メールアドレスを教えますので写真を送って
ください」それが9時ころでした。

今だ連絡が有りませんが、現場で調査をしているのでしょうか。
森を避けて安全な場所と思って選択した早苗別川だったのに
判定の結果はどうなるのでしょうか。

堤防で飛び回っていたのはノビタキの幼鳥のようです。
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発見したのはこれだったのですが。大きさは30cmほど。
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