台風の功罪

今日辺りで夏鳥も見納めかなと思いながら、森を歩き始めました。
まだカンタンが鳴いていました。秋の訪れを知らせてくれたカン
タンの鳴き声でしたが、秋の終わりを知らせる物悲しい鳴き声に
聞こえていました。

「夏鳥も見納めかな」と思ったのは、今猛烈な勢いで日本列島に
向っている台風19号です。甚大な被害も出るとの予想もされて
います。鳥の目線でこの台風を見てみました。

台風は反時計周りに回転しています。風も回転と同じ方向に吹いて
います。つまり、台風の右側は北向きの風が、台風の上辺は西向き
の風が、そして台風の左側は南向きの風が吹きます。

渡り鳥は風を利用して渡ると言います。今日のムギマキも越冬地は
東南アジア。ノビタキの越冬地はインドシナ半島と言われています。
ムギマキは本州経由で南下するのであれば、台風の左側の風に乗って

ノビタキは北海道から大陸に向いますから、台風の上辺の風に乗って
となります。この台風19号は人間にとっては迷惑千万ですが、渡り
鳥にとっては千載一遇のチャンスと考えているのか。結果は来週の
月曜日の森の様子で判明します。

ムギマキ。雌なのか雄の幼鳥なのか。
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キビタキの雌のようです。
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ノビタキ。
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