ノビタキの渡りのルート

渡り鳥は、繁殖地と越冬地が南北に離れており、毎年春と秋に数百
キロから数千キロ に及ぶ長距離の移動(渡り)を行います。東アジア
からオーストラリアにかけての南北の区域は

「東アジア・オーストラリア・フライウェイ」と呼ばれ、地球上の
渡り鳥の 40%以上がこの地域を利用して、毎年南北に大移動を行って
います。渡り鳥にとって日本は大事な渡りルートになっているのです。

しかし、このフライウェイ での小鳥の具体的な渡りルートは明らか
になっていませんでした。それが国立研究開発法人森林総合研究所
北海道大学等の研究でノビタキの渡りのルートが明らかになったの
です。

その研究によると、2014 年に石狩平野の51個体のノビタキに計器を
装着し、2015 年に帰還した12 個体から計器を回収し分析をした
結果、本州を経由せず北海道から直接大陸に渡っていました。

その後、中国を経由して主としてインドシナ半島で越冬していた事が
判ったのです。「北海道のノビタキの秋の渡り経路」で検索すると
渡りのルート図を含め詳しい情報が判ります。

ノビタキ。この後ろにあるミズキの実を食べていました。ミズキ
の実ば熟していました。
20200907ノビタキ1[1].jpg

20200907ノビタキ2[1].jpg

後ろに有ったミズキの実は一部食べられていましたから、何度も
ノビタキが来ていたのでしょう。
20200907ミズキ1[1].jpg

2015年8月27日にはすでにノビタキがミズキの実を食べていました。
20150827ノビタキ4[1].jpg

2013年9月5日には、コムクドリも来ていました。
20130905コムクドリ6[1].jpg