イスカは7年ぶり

4月6日 森に入りましたが、ブログは休みました。

3月からカラマツ林にイスカが来ている話は聞いていましたが、クマゲラ
調査を優先して、カラマツ林を覗く事はありませんでした。そして今日
やっとイスカに遭う事ができました。

それもホオジロに教えられたという有様でした。カラマツの天辺でホオ
ジロがさえずっていました。足を止めましたが「ホオジロはもう良いか」
と歩き出そうとした時、カラマツの中が動いていたのです。

そこでイスカに気が付きました。2014年にカラマツの実が豊作でその年は
イスカやナキイスカで賑わいました。その後は不作が続き、不作は去年
まで続きました。その間勿論イスカは来ませんでした。

そして今年は豊作でした。イスカの行動は判りやすいです。今年は姿を
見せたのです。従って観察は7年ぶりとなります。カラマツの豊作の周期は
どうなっているのか。

それに合わせて姿を見せると思いますが、いつになる事やら。2014年は
最後に姿を見たのは4月20日でした。もう少し居てくれるのかも知れません。

イスカ。雄。
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雄でも色が薄いので若鳥のようです。
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こちらは雌。
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2014年4月20日最後の画像。枝には新しい芽が出始めています。
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エゾエンゴサク。もうチョット。
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クロッカス。
20210405クロッカス1[1].jpg

やっとベニマシコの初観察

雨が上がって森を歩き始めたのは8時半頃からでした。タイミング
なのでしよう。ふれあいコースを入って間もなく5、6羽のベニマシコの
群れに遭いました。

道端の地面にいたので私に驚いたのでしょう。飛びあがって遠くの木に
止まりました。その時の画像です。豆粒のような画像でしたが私のデータ
ベースに登録されますから、良しとしましょう。

記念塔連絡線からふれあいばしを通ってふれあいコースを戻る事にしま
した。ふれあいコースの沢もほとんど雪は解けていました。沢にはその
雪解け水が音を立てて流れていました。

その音の響きに暫く聞き入っていました。沢の上り坂から草地に出ました。
すると間違いなくウグイスの鳴き声が聞こえて来ました。まだ慣れていない
のでしよう、ぎこちない鳴き方でした。

近くであれば録音をしたかったのですが、録音出来る距離ではありません
でした。ウグイスの到来も少し早いようです。間もなくウグイス本来の
音色を森に響き渡る事でしよう。

ベニマシコ。
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ヤナギには鳥の姿は無し。
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ふれあいコースの沢の雪解け水。せせらぎにはやはりこの曲ですね。

これからはヤナギに注目

ふれあいコースを進み記念塔連絡線との分岐点付近まで来た時、腰を
落としてカメラを構えている人が居ました。ベニマシコの鳴き声も聞こえて
来たのでベニマシコが居るようです。

森のお仲間でしたが近づけません。今度は上に向けてカメラを構え直し
ました。そこで私に気が付いて指を指して教えてくれました。ベニマシコ
です。結局、遠くてピントが合わず1枚も撮れず、飛んで行ってしまい
ました。

そのお仲間は別の場所2ヶ所でもベニマシコを確認したという事で後続組
が森に入って来たようです。今日もベニマシコを撮れず私の春は遅いです。
その後、メジロが好きなヤナギを見上げてもまだ姿は有りません。

ヤナギの花蜜は鳥たちにとっても好物です。昨日もヤナギにヒレンジャクが
飛んで来ました。これからは色々な鳥がヤナギの花蜜を求めて寄って来ます。
ヤナギを見上げながらの散策はいかがでしょうか。

以外ですがキクイタダキもヤナギに来ます。
2020年4月14日
20200414キクイタダキ11[1].jpg

2020年4月19日。
20200419キクイタダキ1[1].jpg

2020年4月28日。
20200428キクイタダキ1[1].jpg

桜の開花の前は、ヤナギもメジロは定番です。
2013年4月23日。
20130423メジロ1[1].jpg

これからはベニマシコもヤナギに来ます。
2014年4月11日。
20140411ベニマシコ2[1].jpg

2015年4月19日。
20150419ベニマシコ08[1].jpg

気持ちよく1万歩

ふれあいコースに入りましたが、ベニマシコの鳴き声は有りません。
7、8羽の群れが居たとの事ですから、この森で数日間羽を休めてから
もう少し北へ飛び立ったのかも知れません。

次の到来に期待をしますか。記念塔連絡線からふれあいばしを渡り
記念塔の広場に出ました。広場の雪は完全に無くなっていました。ヒバリ
を期待しましたが、うるさい鳴き声は有りませんでした。

そこから瑞穂連絡線に入りました。4ヵ月ぶりの瑞穂連絡線です。
雪が残っているかも知れないと今日は長靴で歩いていましたが、雪は
無く短靴で歩ける状態でした。瑞穂の池に向かう分岐点まで進みました。

分岐点にはすでにベンチが有りました。そこで一休み。遠くからクマゲラ
の「クォンクォン」の甘い鳴き声聞こえてきました。そこから中央線に
向かいました。その間は途中に雪が残っていて長靴の方が楽でした。

中央線を南に少し進みましたがこちらは短靴でOK。道端には座禅草や
福寿草が咲き始めて、道端にも春の装いです。

ヒレンジャク。過去に4月10日にキレンジャクを観察していますから
もう少しで北へ帰るようです。
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ホオジロ。
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コゲラ。
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ザゼンソウ。
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フクジュソウ。
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今日も遭えず

今日もふれあいコース。長靴からトレッキングシューズに変えました。
歩き始めてもベニマシコの鳴き声は聞こえてきません。そこに森の
お仲間がやってきました。

私は「ベニマシコを見ないと私にはまだ春が来ていないんですよね」と
観察出来ていない事をぼやいていました。その人も「通過してしまった
のかも知れないね」と言っていました。

ベニマシコは毎年春にはこの森を訪れます。3月末から4月の下旬までの
約1か月間観察出来ます。遠くはオホーツクの沿岸まで行って繁殖する
個体もいますから、この森の個体も入れ替わり立ち替わりしているのかも
知れません。

そして最後は5月を待たず繁殖地に向かってしまいます。ノビタキも
5月を待たずに繁殖地に向かってしまいます。そして春のノビタキは
年々観察数が減少しています。「ベニマシコお前もか」とならない事を
期待しています。

ホオジロ。
20210401ホオジロ1[1].jpg

遠くにシメ。
20210401シメ1[1].jpg

ハシボソガラス。交流館のスタッフが鳴き声を聞いて「アッ、ハシボソだ」
鳴き声で判るようです。私は思わず「恐れ入りました」私は森で見ている
のはハシブトの方ですね。
20210401ハシボソガラス1[1].jpg

後2週間でこの鳴き声が聞こえてきます。

今日からふれあいコース

3月31日 森に入りましたが、ブログは休みました。

4日間の春休みを取らして頂きました。最後の日は毎年春と秋の恒例に
なって居ますが十勝岳の吹上温泉で3ヵ月のクマゲラ調査の疲れを流して
きました。少し温めのお湯の露天風呂は最高です。

そして今日からはふれあいコースの夏鳥です。行き交う森のお仲間からは
「ベニマシコ、撮ったよ」の話題ばかりです。ベニマシコは到着している
様です。4日間の春休みで遅れをとってしまいました。

ふれあいコースも記念塔連絡線もほとんど雪が解けて、トレッキング
シューズでも歩行可能な状態になっていました。進んでも進んでもベニ
マシコが姿を見せてくれません。

ベニマシコは鳴き声で居場所を教えてくれますが、その鳴き声も聞こえて
きません。すると懐かしいホオジロの鳴き声が聞こえてきました。この
ホオジロも居場所を教えてくれます。

「ベニマシコ、撮ったよ」の一人のお仲間からクマゲラ情報を頂きました。
「少し前に志文別線で雄・雌4羽一緒に居たよ」との事。それを見て繁殖
直前まで子育てをするという私の報告は当たっているね、と言われて溜飲
を下げた思いでした。

ホオジロ。夏鳥のシーズンが始まりました。
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マガモ。大沢口の池に今年もやってきました。
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ふれあいコースは短い靴で歩けます。
20210330ふれあいコース1[1].jpg



クマゲラ調査報告 その1

今日も子供達が居ない事を確認に森に入りましたが、その姿は有りません
でした。最近の気温で雪が急速に溶け出して、歩くスキーでのクマゲラ
調査は限界でした。

今日をもってクマゲラ調査は終了とさせて頂きます。今シーズンのクマ
ゲラ調査は工事のため森を自由に回る事が出来ず、一つの縄張りに限定
して調査をした事でクマゲラの家族の生態を知る事が出来ました。

一番の収穫は親と子供が同居しておりその子育ては3月まで続くという事
でした。秋には親離れをして同居を解消すると思っていましたが、親と子
が仲良くエサ捕りをしている場面は3月まで続きました。

その親子が識別できる特徴的な画像を載せ調査報告とさせて頂きます。
明日から4日間は春休みを取ります。3月30日から森を再開しますが
その頃からは夏鳥を追いかける事となりそうです。

父親。茶髪ではなく黒髪が特徴。
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息子。茶髪が特徴。
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母親。軽い茶髪と肩の茶色の丸い斑が特徴。
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頭の赤斑にも特徴あり。
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娘。全体が黒髪が特徴。
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母との違いはこの頭の赤斑にも表れている。
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