キビタキのこと

今日もふれあいの沢へ。この沢はオオルリが居てクロツグミが
居て、キビタキが居て、さえずり合戦のような場面にも遭遇
します。キビタキは複雑なさえずりを発します。

調べて見ると「キビタキのさえずりは、種類が豊富で生息地に
よっても異なることで知られていている」とか手元の図鑑を見て
も「クマゲラの鳴き真似をしばしば行う」とも書かれていました。

そこで今日は、キビタキのさえずりを調べて見る事にしました。
確かに2ヶ所で録音してみると、さえずりが全く違っていました。
2ヶ所目では確かにクマゲラの飛び鳴きと間違えてしまうほど
似ているのです。

さえずりは生息地によって異なる、となっていますがその生息地
とは紛らわしいですね。渡り鳥ですから、越冬地なのか繁殖地
なのかどっちなのでしようか。越冬地は東南アジアですし
繁殖地は日本ですからね。

キビタキ。
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キビタキのさえずり。1ヶ所目。


キビタキのさえずり。2ヶ所目。「コロコロコロ」はクマゲラの
飛び鳴きにそっくりです。


クロツグミのさえずり。

繁殖期の真っ最中です

5月27日 雨で森は休みました。

今日も、ふれあいコースから入りました。ふれあいの沢を通り記念
塔の広場から開拓の沢線を通り最後は瑞穂連絡線から戻ってきま
した。このルートを歩くのが多いのには別の理由も有りました。

このルートには営巣木は見当たりません。森の中は生き物たちの
繁殖期の真っ最中です。希少種であるフクロウやクマゲラも例外
では有りません。その営巣木が無いので安心して歩けるからです。

親たちにとってこの時期は、子供を産み育てるのに一番大変な時期
です。ですから静かな環境で見守ってあげたいのです。野鳥撮影の
マナー7か条にも「野鳥の巣には近づかない」と訴えています。

遊歩道の近くに営巣木が有った場合は、遊歩道を優先するという
「但し書き」も有りません。静かな環境を優先しているのです。
先日、森のお仲間からメールを頂きました。

「ある場所が『3密状態』で横をすり抜けて通ってきました」
静かな環境にはほど遠い状態のようです。ヒナたちも親から愛情を
もらいやがて巣立ちをします。それまでは親が安心できる環境で
見守ってあげたいですね。

イカル。繁殖期にはつがいで行動となっていますが、10羽くらい
の群れで木の芽のようなものを食べていました。朝食は全員?
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キタキツネ。ふれあいコース入り口の手前の円形の椅子です。
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オオルリの鳴き声だけで姿は見えず。ふれあいの沢。

うぐいす色

今年は、この森のウグイスは例年より多い印象です。鳴き声は沢山
聞こえますが、姿を確認出来るのは少ないです。それはウグイスの
目立たない色のせいでもあるのです。

目立たない色の割には、うぐいす色として形容されている場合が
多いのです。私も小さい頃からうぐいす色は淡い緑色というイメージ
が有りました。

それは小さい頃から食べていた「すぐいす餅」にあるのかも知れま
せん。うぐいす餅はうぐいすきなこをまぶして作ります。その
うぐいすきなこは、次のように説明されていました。

「青大豆を炒って粉にしたのがうぐいすきなこで、名前からも判る
ように淡い緑色をしています」と書かれていました。またうぐいす
の名を冠したのにうぐいす豆があります。

その説明では「うぐいす豆の名前の由来はもちろんウグイス
ですが、その名前がつけられた当時は、豆と鳥の色は今
よりは似ていたと考えられます」

それが、うぐいす餅もうぐいす豆も色を鮮やかにする為に
着色料を使うようになりました。私のうぐいす色は着色料
を使った後の鮮やかなイメージだったのです。
JISの色彩規格では「くすんだ黄緑」

キビタキ。
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アカゲラ。
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過去のウグイス。いずれの時期も「くすんだ黄緑」とも違いますね。
春の6月11日。
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幼鳥です。7月26日。
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秋の10月28日。
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思い出に浸っていました

5月24日 用事で森に入れませんでした。

毎日、森に入り森の楽しさを堪能しているはずなのに、最近の私は
何か物足りなさを感じているのです。森から戻るとこの時期は毎日
25km前後自転車の練習をしていました。去年までは。

毎年参加していたオホーツクのサイクリングは去年で終了してい
ます。3泊4日で参加していました。前日の前夜祭から始まり翌日
の朝は地元の高校のブラスバンドに送られスタートします。

その演奏を聴くと「今年も今から始まるぞ」と泣きたくなるような
興奮に包まれるのです。コースは平たんばかりでは有りません。
いくつもの峠を越えなければなりません。

そして1日目が終わると歓迎のレセプションです。ほろ酔い気分に
させてくれます。そして翌日はゴールの斜里町を目指して走ります。
そして212kmを走りぬいた達成感を味わう事になるのです。

その日は近くの温泉に泊まります。温泉に浸かってくつろいだ時
こそ峠越えの辛さが楽しい思い出に変えさせてくれる瞬間なのです。
森を歩きながら去年の思い出に浸かっていました。
その辛さに挑戦出来ない事の物足りなさだったのです。

クマゲラ。私から見えない地面にいたのでしよう。私の足音が気に
なって上に上がってきたようです。
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キビタキ。
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瑞穂の池を敬遠

5月22日 森に入りましたが、ブログは休みました。

今日のふれあいの沢は静かです。縄張りが確定したのでしようか。
それでもさえずりは必要がなくなったにしても、朝食は必要です。
さえずりは高い木の上ですが、食事は違います。

オオルリは飛んでいる虫をフライングキャッチします。その時は
木の上から下の方に降りて来ますから、丁度いい高さになります。
観察し易い高さになるという次第です。

今日はオオルリの食事時間にも合えず、記念塔広場に出ました。
瑞穂の池に向かうのであれば開拓の沢線を通るのが近いですが
瑞穂連絡線に入りました。

最近、何度か瑞穂の池を眺めていますが、カワセミの鳴き声も
姿も見ていません。そんな事で瑞穂の池は諦めました。中央線
から戻りましたが、まだ9時半でした。

モズ。ふれあいコースの入り口のゲートの支柱です。
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今度は、遊歩道の柵。
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虫を狙っていたのです。こちらはフライングキャッチではなく
狙いは地面のようです。
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狙った後は木に移動。
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そしたまた下の方を狙っています。
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久しぶりのホオジロ。
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アオチドリ。
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ビッグデータ

コロナの関連ニュースで繁華街の人の増減の傾向が明らかになって
います。携帯電話の大手通信キャリアが持っているビッグデータ
から携帯の位置情報を抽出しているのです。

さしずめ、私の中のビッグデータはブログを始めた2009年から
蓄積された画像ファイルという事になります。撮影された画像は
毎日カメラからパソコンに落とし込みます。

必要な画像だけ名前を付けます。名前の形式は年月日+名前+連番
です。例えば今日のキビタキですと「20200520キビタキ―1」と
なります。この形式で年別、月別、日別のフォルダーの蓄積され
ます。

それが11年間蓄積されている訳ですから、正にビッグデータです。
勿論、毎日自動的に外部にバックアップされる仕組みになってい
ます。先日もオオルリの5月から9月までの様子を載せましたが

このビッグデータを利用していたのです。ノビタキの春の到着も
毎年の4月のデータを見ると判明します。そういう意味ではビッグ
データはブログの生命線とも言えるのです。

キビタキ。背景の新緑が映えてきます。
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ウグイス。
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クロツグミ。
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イカル。
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オオアカゲラ。
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瑞穂連絡線。新緑が森を包んでいます。この景色の中を歩ける
幸せを感じていたのです。
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鳴き声の方向で悩んでいます

今日はまた、ふれあいコースから回り始めました。草地であれだけ
さえずっていたホオジロもすっかり姿を見なくなりました。それ
ぞれ繁殖で忙しくなったのでしよう。

ふれあいの谷に入りました。オオルリの鳴き声が聞こえます。鳴き
声の方向について、以前は「あッ、こっちからだ」と鳴き声の方向
が直ぐに分かったのに最近はその聞こえて来る方向に迷いが出るの
です。

特にオオルリやクロツグミのように複雑な鳴き声の場合、聞こえて
くる方向を向いていると間違いなく正面から聞こえて来るようなの
に、まてよ、と思って90度角度を変えるとまたその正面から
聞こえてくるのです。

記念塔広場から開拓の沢線にはいるため、博物館の方に向かうと
キビタキの鳴き声です。キビタキも色々な鳴き声をします。複雑な
鳴き声もしますが、キビタキの鳴き声は一発で方向は判ります。

鳴き声の発生源が遠い程、聞こえて来る角度の精度が落ちていく
ようです。「ヤブサメの鳴き声もバッチリ聞こえる」と自慢をして
いたのに耳の衰えは確実に来ています。

キビタキ。
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サルメンエビネも咲き始めていました。
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