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森の日記帳
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森(野幌森林公園)の中をカメラを担いで散策しています。
森での鳥、小動物、野花、風景との出会いをご紹介します
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義理を欠かずに済みました

2017/03/28 14:11
歩くスキーを使っても遠出はそろそろ限界です。今日は最後の
遠出と決めていました。遠出をするエリアにはカップルで縄張り
を守っている事は確認されています。

縄張りの調査ですから、縄張りが確認されているので、その遠出の
エリアに行く必要はもう無いはずです。まぁ、3ヶ月間調査に協力
を頂いたお礼とでも言うのでしょうか。

そのエリアに着いて待つ事1時間「随分待たせるな〜」と思って
いたら近くからドラミングが聞こえてきました。前にもクマゲラの
ドラミングについて解説した事があります。

アカゲラのドラミングの長さが1とすると、ヤマゲラは1.5倍
クマゲラは2倍の長さで時間にすると2.5〜3秒の長さです。
かなり長いです。

そのかなり長いドラミングでしたから、直ぐにクマゲラと判りま
した。私を呼んでいるドラミングとは思いませんが、誘われるまま
その方向に行くと姿が見えました。雌もその木にやってきました。

お世話になったお礼を言える場面設定が出来たのです。「元気な
子供を生んで下さいね。来年1月にまた元気な姿を見せてください。
ありがとうございました」

クマゲラ。雄。このスタイルでドラミングでした。
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今度は180度回転して、ドラミングでは無く「トントントン」と木を
叩いていました。その意味は判りませんが、雌がやって来たの
です。
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雌は雄の木の天辺に来ました。
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このブログの中でも「クマゲラが私に向って飛んで来た」と良く表現
しますが、これがウソでは無いという証拠写真です。
今日も木の天辺から私に向って飛んできました
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そして、雄も近くに移動しました。姿は見えませんでしたが、雌の
鳴き声も聞こえていました。
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道端の南斜面にはフクジュソウも咲いていました。
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命を繋ぐ営み

2017/03/27 14:12
クマゲラの調査もその行動を知りたくて、ある場所に1時間以上
留まってクマゲラがやって来るのを待っている事は良く有ります。
やって来る場合も有りますが、ほとんどは空振りに終わります。
調査には結構、辛抱強さも必要です。

昨日もその行動調査で、ある場所に留まっていました。頭上の木
ではオオアカゲラが木を突っついていて、その音がうるさく感じて
いました。その音が突然消えたのです。

そして、聞きなれない声が聞えてきました。何だろう、と上を
見上げると2羽は重なり合っていたのです。交尾の瞬間でした。
カメラを構える間も無く、雄はまた何事も無かったように先ほど
の木を突っついていました。雌は飛び去って行きました。

撮影出来なかった事を妻に話をすると「ぽんやりしているからさ」
私も「そんな写真をブログに載せないのが嗜み(たしなみ)なん
だよ」と苦し紛れに応戦。先日も、クマゲラの交尾情報を頂いて
いました。

森の生き物たちにも、命を繋ぐ営みが始まっていたのです。
私たちより一足早く、彼らには春が訪れていました。

シマエナガ。こちらはまだグループ交際のままでした。やがて
2人だけの真剣な交際が始まります。
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エゾシカ。雄の親子です。左の雄は立派な角ですが、右の雄は
その半部もありません。子供です。
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近くには雄の見守られるように雌の集団。
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歩行、気を付けて下さいね

2017/03/26 14:07
森の散策もこの時期が一番大変です。硬かった道も雪が緩んで
きます。長靴が30cmも沈んだ跡が至る所にあります。長靴でも
歩行が危険な状態です。

私がかんじきを使うのは真冬よりこの時期の方が、利用価値が有り
ました。長靴での歩行は沈んで危険でも、かんじきやスノーシュー
は沈む事はありません。

歩くスキーも長靴よりは安全ですが、そろそろ限界です。もう遠出
は無理と思っていましたが、先日季節はずれの大雪となりました。
私に取っては恵みの雪となったのです。

お陰様で今日も遠出ができましたが、遠出もそろそろ限界です。
「恵みの雪」といっても雪解けが遅くなるだけです。道端のエゾ
エンゴサク見ながらの散策が待ち遠しいです。

クマゲラ。雄。この時期は木の上での鳴き声で見つけられます。
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飛んだ先がここでした。
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調査もあとわずか

2017/03/25 15:15
3月末で今年のクマゲラの調査・研究は終了するので後6日となり
ました。この調査も数年前から私の個人的な興味から始めた事です
縄張りの数が判れば、生息個体数も判るはず。

そんな発想で始めた訳です。実は、今年の1月末、森のお仲間6名
との飲み会での席上、この調査を全員で行おうとなったのです。私
の個人的調査からグループ調査へと格上げになりました。

2月からそのグループでの調査が開始されました。クマゲラの情報
量は一気に増えました。3月の始めにはふれあい交流館で「クマゲ
ラ生態調査中間検討会」も実施しました。

4月に入ってからは、調査の総括を行う予定です。活動の「成果物」
は当然「縄張りの数」という事になりますが、どこまでその真髄に
迫る事ができるのか楽しみです。とは言っても

調査も一人よがりとの謗り(そしり)を受けそうです「そんな調査を
して何になるの?」この質問にどう答えるか、という事です。何か
森の為になったり、クマゲラの為になるとも思えません。

森を歩いてクマゲラに遭遇した時、「今年もこの縄張りをしっかり
守って元気に生活をしているね」そんな優しい気持ちで見守る事が
出来る。答えになっていませんでしょうか。

クマゲラ。雄。今日も調査の協力を頂きましたが、縄張りの境界線の
微妙な場所なんですよね。
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二日続けて忖度

2017/03/23 13:49
3月24日 森に入りましたが、ブログは休みました。

朝起きたら一面雪景色でした。春はそこまで来ていますが、1度
くらいは冬への逆戻りは有ります。朝食が終わっても雪は降ったり
止んだり。「さて、出掛けよう」とはなかなか決められません。

昨日は、カップルは何処に行ってしまったのだろう、と私の心配を
忖度して一瞬ですが、姿を見せてくれました。気遣いには感謝しま
すが、もっとしっかり姿を見せて欲しかったのです。

「昨日の場所にもう一度行ってみるか」出掛けようとの結論に達し
たのです。5cm以上積もった雪の上をスキーで出かけました。
そのエリアに近づくと、昨日と同じ場面になりました。

前方の方で、飛び鳴きの後、木に止まったようです。昨日はその
直後トビに追いかけられましたが、今日は大丈夫のようです。道を
進んで行くと、木の上で「クォンクォン」の鳴き声です。

通常、木に止まった時に鳴く「ク〜〜ク〜〜」は自分の居場所を
伝えていると思われます。しかし、この「クォンクォン」は繁殖期
に雄が雌を呼ぶときの鳴き声です。甘い鳴き声に聞えます。

つまり、雄が雌を呼んでいたのです。キョロキョロと周囲を盛んに
見渡していましたが、雌は現れず最後は雄が探しに飛んで行きま
した。雄は私の気持ちを忖度して雌を呼んでくれようとしましたが
雌には通じなかったようです。

クマゲラ。雄。高い木の天辺近くで、盛んに甘い鳴き声。遠くまで
聞えるように高い所から呼んでいました。
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あっちを見たりこっちを見たり。
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なごり雪というより大雪です。
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忖度されました

2017/03/22 12:07
最近のテレビから「忖度(そんたく)」の言葉を聞かない日は有りま
せん。よく言えば「おもんばかる」悪く言えば「顔色をうかがう」と
言う事になるのでしょうか。

それが今日、森の中で「忖度」されるとは想定外の出来事でした。
クマゲラが縄張りとしている色々なエリアを調査していますが、
あるエリアの調査で1月も2月もカップルを確認していたのに3月
に入ってから、そのエリアでクマゲラを全く観察していません。

心配で今日もそのエリアに行きました。すると短い飛び鳴きが聞え
てきました。ホッとした瞬間トビに追いかけられているクマゲラの
姿でした。追いかけられて森の奥に消えて行きました。

心配して様子を見ていると、今度は森の奥からこっちに向っての
飛び鳴きですが途中で声が消えてしまいました。でも無事でした。
すると今度は近くから「コツコツ」次の瞬間飛んで行きました。

近くに2羽居た事になります。恐らくカップルでしょう。私の心配
を忖度して元気な姿を見せてくれたのです。それにしても、トビに
狙われるなどクマゲラの回りも危険が一杯ですね。

シマエナガ。この時期になると、地上近くまで降りてきます。
近くにもう1羽。グループ交際からカップルになる時期でもあります。
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キタキツネ。私からの距離を保ったと思ったら、すっかりリラックス。
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少し気になったのか。
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気になる人

2017/03/21 14:38
もう会ってはいけない人と思っていながら、あの人が住んでいる
街に足が向いていたのです。恋愛小説のようですが、「今日が最後
なのかな」と思いながら歩くスキーで遠出をしました。

幸せそうな姿を遠くから眺めるだけで良かったのです。でもその人
の街に入ってもその人の姿は有りませんでした。この街から出て
行く事は無いはずなのに、未練だけが残ってしまいました。

街を抜ける冷たい風がたたずむ私に「風邪を引きますよ。会わない
と決めていたんですよね」その言葉に促されて戻り始めました。
歩き始めて間も無く「私なら、ここにいますよ」

トドマツの上からあの人の声が聞えてきました。あの人に気付かれ
ないように遠くから眺めるだけで良かったのに、私の本心を見透か
すように声を掛けてきたのです。

その人の事、最初は調査・研究の為とだけ思っていたのに、3ヶ月
の月日は、私の気持ちを「気になる人」へと変化をさせてしまいま
した。まだ歩くスキーを使えるかな。未練がましいにもほどがある

クマゲラ。雌。声を掛けてきたトドマツです。
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直ぐ近くの木に下りてくれました。
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