雪が降るとカラマツ林が気になります

11月17日 吹雪で森は休みました。

11月16日 ブログは休みました。

数センチの雪が積もっていました。記念塔連絡線からカラマツ林
を通りました。黄金色に染まったカラマツに白い雪が綿帽子のよう
に乗っているだけで冬鳥の姿はありません。

このカラマツ林は、2014年は大変な賑わいが有りました。ベニヒワ
やマヒワ、イスカやナキイスカ、コベニヒワまで現れました。その
後のカラマツ林の様子を調べてみました。

1月から3月までベニヒワの様子だけを調べてみました。2014年は
23回の観察と賑わいがそのまま回数に表れています。2015年は
10回。2016年はゼロ。2017年は3回。2018年は2回と

2014年をピークに激減していました。カラマツの実が不作だった
事も大いに関係していると思います。また、ベニヒワの飛来数には
増減の周期があると言われています。

そろそろ大量飛来の周期が来ても良さそうですが、今シーズンの
カラマツ林はどんな様子になるのでしょうか。

キタキツネ。寒そうな顔を私に向けていました。
20191115キタキツネ1[1].jpg

記念塔も真っ白。
20191115記念塔1[1].jpg

2014年のカラマツ林はこんな賑わいでした。
ベニヒワ。
20140222ベニヒワ18[1].jpg

マヒワ。
20140224マヒワ07[1].jpg

イスカ。
20140324イスカ13[1].jpg

ナキイスカ。雄。
20140322ナキイスカ06[1].jpg

ナキイスカ。雌。
20140319ナキイスカ18[1].jpg

コベニヒワ。
20140301コベニヒワ03[1].jpg

クマゲラのエサ捕りの癖を暴く

エゾユズリハコースから歩き始めました。シマエナガが良く観察
出来る場所の候補にもなったコースです。その裏付けができればと
思ったからです。2ヶ所とも空振りでした。

まずカラ類の姿が全くありません。四季美コースに入りました。
入って間もなくベンチが有ってその近くもシマエナガが良く観察
出来る場所である事に気が付きましたが、そこも居ません。

最後は桂コースに入りました。見返り坂こそは、と期待しましたが
結局、シマエナガを観察すること無く戻ってきました。森に入った
時より気温が下がってきました。

午後からは雪の予報で、土曜日まで吹雪で大雪になるようです。
出来れば雪は避けたいのです。森を歩くのも大変ですからね。ただ
1点期待できることが有ります。

クマゲラです。雪が降るまではササの中の地面でエサ捕りをして
いて姿を見せてくれませんでしたが、地面に雪が積もると。もう
地面でのエサ捕りは出来ません。

トドマツやカラマツの中の幼虫やアリを狙うようになります。地上
に姿を見せ観察し易くなるのはこれからの時期です。

ササで姿が見えなかったのが、雪のお陰でササやぶから地上に姿を
見せるようになります。過去の画像から。
20111219クマゲラ06[1].jpg

20160112クマゲラ24[1].jpg

20130211クマゲラ12[1].jpg

20150131クマゲラ33[1].jpg


シマエナガの癖を暴く

昨日までの東京の喧騒から一転、静かな記念塔連絡線を歩いて
いました。双眼鏡を上に向けて何かを見ている女性の姿がありま
した。「何か居ますか」と声を掛けました。

その女性は「小鳥の後ろを追いかけるように、何かが飛んで来たん
ですよね」私は「この辺りはシマエナガの通り道何ですよね」
すると何と近くにシマエナガの姿がありました。

先日、森のお仲間から「同じ場所で同じ時間にシマエナガを何度も
観察出来たんですが、そういう事が有るんですかね」今日のシマエ
ナガの通り道といい、森のお仲間の同じ時間の話といい

確かにそのような傾向を過去も感じていました。エゾユズリハコー
スを歩くと同じような場所の2か所で観察する機会が多く、桂
コースの見返り坂でも観察機会が多いです。

カラ類と混群しているこの時期です。カラ類が誘導しているのか
シマエナガがカラ類を誘導しているのかは判別できませんが
好きな場所や好きな移動ルートは有りそうです。

アカゲラ。静かだったのは記念塔連絡線でけではなく
瑞穂連絡線も冬鳥の姿はありませんでした。
20191113アカゲラ2_s.bmp

20191113アカゲラ1_s.bmp

11月のシマエナガ。過去の画像から。
11月3日。地上に落ちた種子を探していました。
20091103シマエナガ9_s.bmp

20091103シマエナガ19jpg_s.bmp

上を向いて考え事でしょうか。11月16日。
20101116シマエナガ4_s[1].bmp

逆光でしたが。11月17日。
20091117シマエナガ1_s.bmp


PC引っ越しの総括

総括といっても、私個人に関わった事であり、全体を評価するもの
ではありません。まず引っ越しソフトの選択から始まりました。
引っ越しできる機能は大きく分けて2つ有ります。

1つは「データー+設定」もう1つはその機能にソフトの引っ越しが
追加されたものです。私はソフトの引っ越しを含めた「ファイナル
パソコン引っ越し特別版」を購入。期待した以上の引っ越しが出来
機能面で満足できました。

Win7でサポートされていてWin10ではサポートされていなかった
のがメールソフトでこれには苦労しましたが無料の「eM Client」
を採用しました。使い勝手も良く満足しています。

現在困っているのが、Win7ではOSの中で添付されていた動画編集
ソフトがWin10ではサポートされなくなってしまった事です。
Windows live ムービーメーカーとWindows DVD Makerです。

孫たちの発表会や運動会その他ビデオで撮った動画をこの爺さんが
編集し、DVDに書き込むまでの一連の作業をしていました。その
編集ソフトが使えないのです。どうするかは現在思案中です。

Win10では、Windows live ムービーメーカーに変わってWindows 
フォトがありますがまだ使っていないので評価はできません。正直
Win10に変えて良かったことはなにもなし。(これも個人の感想)

土日は家族の行事と、月火は元会社のつながりで東京出張があり
森は13日から入ります。

ハシブトガラ。主に北海道に生息しているハシブトガラはほとんど
コガラと区別出来ませんが、違いの特徴はくちばしに有るという
事でした。会合線が白っぽいのがハシブトガラ。過去の画像から。
20090723コガラ4_s.bmp

20091108ハシブトガラ2_s.bmp

今日の画像から。
ハシブトガラ。図鑑を見ると分布は、北海道とお隣の大陸
それとヨーロッパ。コゲラはそれとロシアにも分布。
20191108ハシブトガラ3_s.bmp

20191108ハシブトガラ5_s.bmp

記念塔連絡線。初雪が解けないで残っていました。
20191108初雪1_s.bmp

十把一絡げ(じっぱひとからげ)

昨日のブログでも紹介しましたが、冬鳥がナナカマドに
集まってきます。昨日のナナカマドの場所も記念塔連絡
線でした。気になって記念塔連絡線を歩きました。

しかし、今年のナナカマドの実の付きは少なく不作です。
不作でも少ない実を狙ってやって来てきれるのか冬鳥
次第という事になりますか。

記念塔の広場に出ました。ハシビロガモはまだ居るかな
と人工池を覗くと、池の水は綺麗に抜かれていました。
池の冬支度です。これではどこかの池に飛んでいきまし
たね。

瑞穂連絡線に入りました。しばらく歩くとカラ類が道端
の草の実を食べていました。カラ類と十把一絡げ
(じっぱひとからげ)にしてしまい勝ちですが

シジュウカラやゴジュウカラやハシブトガラを指す訳
です。普段は混群しているので十把一絡げとなって
しまいます。でもこれからは存在感を発揮します。

その混群の中にシマエナガやキクイタダキを囲い込んで
くれるのです。混群は観察の目安になってくれる重要な
役割を演じており、そこにシマエナガやキクイタダキが
居れば十把一絡げとはならないのです。

ハシブトガラ。
20191107ハシブトガラ4_s.bmp

20191107ハシブトガラ2_s.bmp

20191107ハシブトガラ1_s.bmp

遠くにルリビタキがいました。
20191107ルリビタキ1_s.bmp

コゲラの姿で考えたこと

今週は雪マークの予報も出ており、朝の気温も段々低くなってきま
した。今日は上着も厚手に変えて、エゾユズリハコースから入りま
した。枝の葉はほとんど落ちて明るい森に変わりました。

高い所からツグミの鳴き声だけが聞こえてきます、しばらく歩くと
コゲラが枝を突いています。その姿を見ていじらしさを感じてしま
いました。朝食に有り付こうとしているのです。

春から秋までは食べ物にも困らないでしょう。これから迎える厳し
い冬もこの森から離れる事は出来ません。この森で一生を過ごす
留鳥の宿命なのでしょう。

夏鳥はさっさと暖かいところに移動しています。それだけ見ると
留鳥はずいぶん不器用に見えますが、夏鳥は夏鳥の厳しさも有り
ます。渡りの途中にはいくつもの命を落とす危険が待っています。

冬鳥もそうです。シベリアの厳しい冬が来る前にこの森に渡って
来ます。渡りの途中で命の危険だってあります。この森に到着して
も厳しい冬が待っています。

留鳥も夏鳥も冬鳥もそれぞれの違った人生を送りながらも厳しい
人生に変わりはないのです。コゲラの姿を見た後に、そんな事を
考えながら落ち葉の道を歩いていました。

コゲラ。朝食を有り付けたのでしょうか。
20191106コゲラ1_s.bmp

大沢口に戻って文京通りを見るとトンネルになっていました。
初めて気が付きました。
20191104文京通_s.bmp

過去の11月の様子を見てみました。
ルリビタキはまだいました。11月4日。
20171104ルリビタキ07[1].jpg

ミヤマカケスが姿を見せ始めます。11月7日。
20171107ミヤマカケス1[1].jpg

ナナカマドに冬鳥が集まってきます。
ウソ。11月16日。
20171116ウソ07[1].jpg

ツグミ。11月21日。
20171121ツグミ3[1].jpg

ヒレンジャク。11月21日。
20171121ヒレンジャク4[1].jpg

キレンジャク。11月21日。
20171121キレンジャク2[1].jpg

シマエナガの観察数について

先日、ある方からシマエナガの生態・動向について知っている範囲
で教えて頂きたい、という依頼を受けていました。その依頼の中に
「その年や季節によっての傾向」というのがありました。

クマゲラの月別の観察数は毎年記録に残しています。シマエナガも
2014年までは年別、月別で記録していましたが、それ以降の記録は
していませんでした。

今回の依頼を受けて2015年からの分をまとめて記録しました。その
表は下に記載していますが、「やはりね~」という結果が出ました。
2014年までは年平均で30回ほど観察しています。

それが2017年は13回、2018年は11回と約1/3に激減していたの
です。シマナガを見る機会が少なくなったのを肌で感じていました
が、数字が証明していました。

クマゲラでさえ年間30回ほどの観察をしている訳ですから希少
価値はシマエナガが上回りました。しかし、希望もあります。秋に
なってから「今年は、シマエナガは多いね」

私も含めて森のお仲間も同じような印象を持っています。これから
冬にかけて、観察数が多くなる事を期待しています。

シマエナガの年別・月別観察数
シマエナガ観察数_s.bmp

今日の森から。
記念塔の人工池にハシビロガモがまたやってきました。
20191105ハシビロガモ2_s.bmp

20191105ハシビロガモ5_s.bmp

人工池です。水中にエサはあるのでしょうか。ひっきりなしに
潜っていました。
20191105ハシビロガモ6_s.bmp

アカゲラ。
20191105アカゲラ1_s.bmp