明日から夏休み

明日から8月5日までの1週間、夏休みを頂きます。休み前の最後
志文別線の長い下り坂からいつものベンチで一休み。会社時代も
1週間の夏休みでした。ふと当時の夏休みを思い出していました。

1週間、仕事を忘れて家族旅行で夏休みを過ごした事も有りました。
また、海外のホテルから9時になるのを待って携帯で職場に電話して私の
机の上のメモを見てもらう、仕事から離れられない昔話も思い出して
いました。

明日からの夏休みで、森の様子をお伝え出来なくなりますことをご容赦
下さい。私にとっても気掛かりな事が有ります。アサギマダラを観察した
のが明日の7月30日ですからね。

ヒヨドリバナも開花のピークを迎えております。アサギマダラがいつ登場
しても不思議では有りません。そのロマンを求めるチャンスも夏休みで
絶たれました。「ロマンは追いかけるもので求めるものでは無い」と
やせ我慢です。

チョウの発生時期はそれぞれ違いますが、今日、道端で飛んでいたのは
全てモンシロチョウ。スジグロシロチョウはどうしたのでしよう。
しかも、森の中でモンシロチョウと言うのも不思議です。
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ミドリヒョウモン。
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エゾナミキソウ。
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野鳥の行動の不思議

群馬と埼玉の昔の会社の友人とのオンライン飲み会も1年以上続いて
います。昨日は57回目の飲み会でした。その昨日の飲み会の中で暑さの
話になり群馬、埼玉を抜いて当地が一番の暑さになっていました。

いつもは当地の夏の涼しさを自慢していたのに、今年は逆転現象です。
自慢出来ない異常な暑さが続いています。森も涼しい内にと今日は
7時には中央線を歩いていました。

そろそろエゾニワトコの赤い実は全て食べ尽くされているのでは、と
少し気になりながらその現場に到着しました。すると赤い実はまだ十分
残っていました。

赤い実が残っているのに少し不思議さを感じていました。先日志文別線で
四季美から回って来た森のお仲間との会話です。そのお仲間が昨日四季美で
エゾニワトコの実にメジロの親子を含め沢山の鳥が来ていて

今日、その場所を見ると一粒の赤い実は無かったとの事でした。今の私の
目の前のエゾニワトコとは随分と違います。でもその意味が分かったような
気がしました。

赤い実に到着して間もなく、メジロ、センダイムシクイ、キビタキの親子
アオジ、カラ類と沢山の鳥がやってきました。一斉に木から去った後は
30分経っても再訪は有りませんでした。つまみ食い程度だったのか。

メジロ。
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センダイムシクイ。
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キビタキ。こっちは親でしよう。
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こっちは幼鳥。
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エゾシカ。こっちは母親。
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こっちは子供。
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親子。
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志文別線にて

今日は、夢のまた夢のアサギマダラを求めて志文別線の長い下り坂に
向かいました。と言ってもそこだけを目的に行っている訳では有りません。
下り坂を下りて四季美の分岐点を更に志文別線を進みます。

500mほど進むとベンチが有りそこで一休みをします。そこを終点として
また今来た道を戻ります。ベンチまでの500mに用事があったのです。
この森のクマゲラの縄張りは森全体全ての場所が縄張りになっています。

この500mも縄張りの一部です。最近、この場所を何度も通っていますが
クマゲラの姿も鳴き声も聞いていません。ここの縄張りの夫婦の事が
心配になっていました。

そこで今日もそのベンチまで様子を見に行ったという次第でした。そして
いつものようにその道を引き返した時、クマゲラの短い飛び鳴きの後呼び
鳴きが聞こえて来たのです。

道を外れて森の中から聞こえてきましたから姿を見る事は出来ません。
ここからはその姿を想像するしか有りません。エサをねだっている鳴き声
ではないのでそこに居るのは親なのでしょう。

その親は子供に与えるエサを盛んに捕っている最中なのでしよう。15分
待ちました。そろそろ子供の鳴き声が聞こえて来るずなのに。想像だけは
膨らんだのに、親1羽の無事を確認出来ただけで終わりました。

アオバト。
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赤い実を食べに来たのです。
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サカハチチョウ。
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裏はこんな感じ。
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ウラギンシジミでしょうか。
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ガの仲間ですが、名前は判りません。
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判らない事だらけ

最近はチョウの事を調べる場面が多くなっています。判らない用語が
沢山出て来ますので、その都度調べる事にしています。「1化性」と言う
のも判りませんでした。

調べていくと成虫の発生回数という事が判りました。1 回発生すれば
「1 化性」、2 回なら「2 化性」、3 回なら「3 化性」となります。昨日
観察したコムラサキは寒冷地では「1 化性」という事でした。

また、幼虫の説明では「齢」が出て来ます。これも最初は判りません
でした。これも調べて分かりました。卵が孵化 (ふか)してから第1回の
脱皮をするまでが第一齢、第1回と第2回の脱皮の間が第二齢。

以後同様に名づけられ、幼虫期の最後の齢は終齢と言います。ジョウ
ザンミドリシジミを調べると第一齢から第四齢まで進み終齢を経て
蛹化します。ちなみにこのチョウは年1回発生の1化性です。

撮ったチョウをブログに載せるだけであれば時間は掛からないのですが
調べ始めると暫くパソコンから離れられません。

メジロ。しつこく、昨日のエゾニワトコ。
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30分後に来たのはこの場所。15分ルールも当てになりません。
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キビタキも。
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ハシブトガラも。
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コムラサキ。こちらもしつこく行きましたが紫色は無し。
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ヒメキマダラヒカゲ。
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コムラサキも発生しました

今日は、中央線から瑞穂連絡線に入りました。エゾニワトコの前で足を
止めました。昨日撮り損ねたメジロを待っている事と、クマゲラの幼鳥の
鳴き声が聞こえて来ないかな、そんな思惑も有りました。

メジロも幼鳥も期待外れ。10分くらいで歩き出しました。瑞穂の池に
向かいました。特に目的は有りませんでしたが、東屋で風に吹かれて
時間つぶしでもするか、その程度です。

瑞穂の池に近づいて来た時、「コムラサキは7月下旬の発生で無かったか」
急にそれを思い出して「瑞穂の池はいいや」と池の手前から開拓の沢線に
入って記念塔広場からふれあいコースに向かいました。

大幅な計画変更です。毎年、ふれあいコースのヤナギの周りをミドリシジミ
とコムラサキが共演しているのを観察しています。コムラサキの食樹は
ヤナギですから、毎年この場所で発生しているのでしよう。

ヤナギに到着したと同時に、私を待っていたように何頭か飛び回って
いました。今日は随分と遠回りをしてしまいました。

コムラサキ。止まったのはヤナギでは無かった。
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新しい発見でした

昨日の出来事を整理してみると、メジロを撮ったのが7時30分でその
頃から「クマゲラの幼鳥の鳴き声かな」と気になりました。そして
その方向に向かい最初に鳴き声を録音したのが7時40分でした。
(録音ファイルや画像ファイルのプロパティで確認)

頭の上から鳴き声が聞こえて来るのに姿は見えず。飛び立ったので
気が付き、近くの親の居た木に移動して最初に撮影出来たのが7時45分
でした。私が鳴き声に気が付いてからでも約15分鳴きっぱなしでした。

親にエサをおねだりして、親が来るまで鳴き続けていた事になります。
「クマゲラの幼鳥の鳴き声かな」と思ったのは過去に2度その鳴き声を
聞いていたからです。

1度は目の前の木の上で幼鳥の姿が有り鳴いて居たのでわかりました。
2度目は今回と同じく頭の上から聞こえて来るのに姿は確認出来ません
でした。2度とも15分くらいでその場を離れていました。

今回判った事は、親は必ず子供にエサを与えにやってくると言う事でした。
それまで幼鳥は鳴き続けるのです。ですから過去の2回の15分で退散
した事は間違いだったのです。

過去2回の場所は直ぐ近く、そして今回の場所はそこから400mも離れて
いません。子育ては意外と近距離で行われていたのです。今回の出来事で
また勉強になりました。

今日は志文別線の長い下り坂方面でした。
ウラギンスジヒョウモン。
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ミドリヒョウモン。
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ミスジチョウ。
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裏はこんな感じ。
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オオチャバネセセリ。
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ヒヨドリバナの昆虫ワールド。
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親子の愛情を確認

夢のまた夢のアサギマダラをひとまず置いておいて、今日は中央線から
瑞穂連絡線に入りました。クマゲラの親子が気になっていたからです。
とは言っても、クマゲラの親子に逢えるのも夢のまた夢です。

瑞穂連絡線に入ると間もなくエゾニワトコが有り、その赤い実を狙って
メジロが来ていた事も有りました。だからその場所では必ず足を止めて
様子を見るようにしています。

今日も足を止めて間もなくキビタキの幼鳥が枝に止まりました。じゃ
もう少し様子を見ようと赤い実を眺めていたら本当にメジロがやって来ま
した。直ぐに飛んで行ってしまいました。

私の中では、メジロには15分ルールが有ります。次に実を狙ってやって
来るまで15分の間隔が有ります。だから15分を待つことにしました。
耳を疑いました。「これクマゲラの幼鳥では」

「クォンクォン」が聞こえて来たのです。15分ルールを無視してその方向
に歩き出しました。姿が見えないのでまずは声を録音しました。飛び立った
のでその方向を見ると親の姿が有りました。鳴きながら親のエサを待って
いたのです。

このエリアでもクマゲラの幼鳥が親からの愛情を受けて無事に育っている
姿を見せてもらいました。夢のまた夢だったのが15分ルールのお陰で
現実に結びつけてくれたのです。

クマゲラの親子。
左に居るのが母親。
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こちらは雄の幼鳥。
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幼鳥は口を開けてエサを待っています。
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母親は木の後ろに回ってエサを与えているようです。
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エサを与えた母親は次のエサ捕りを始めました。幼鳥の鳴き声は
全く有りません。お腹が減ったらまた鳴き始めるのでしよう。
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クマゲラの幼鳥のエサが欲しい時の鳴き声。


メジロがエゾニワトコの実を食べに来ます。
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