20年前の様子

昨日は、この森の草地も段々草原性が失われて草原の夏鳥も繁殖
不適と見切り付けた、と書きました。そして20年前はまだ
賑わっていたはず、とも書きました。

その20年前は賑わっていたはず、を裏付ける資料が有ります。
村野紀雄氏著書の「自然ガイド 野幌森林公園」(1999年発行
で現在は絶版)です。丁度20年前に発刊されています。

自然ふれあい交流館には保管されています。その本の中にこの森で
観察された全ての野鳥のリストが有り、その野鳥が観察された期間
が詳細に示されています。

草原性の鳥をピックアップして見ましょう。ノビタキの観察は4月~
6月と10月~11月。春は6月まで観察されていますから、間違い
なくこの森で繁殖をした事になります。

今は全く観察出来なくなったホオアカも5月~6月に観察されて
いました。この鳥もこの森で繁殖していたのでしょう。オオジシギ
は4月~8月です。間違いなく繁殖していました。

ノゴマは5月だけですから、この時から繁殖場所は違っていた可能
性があります。20年前は賑わっていたのは間違いが無いようです。
この草地も大きくなった木を伐採して草原性を取り戻す事が出来れ

ば草原の夏鳥は戻ってくる可能性はありますが、現状では悲しい
結末を迎えるのをただ待つだけの草地の現状です。

ホオアカ。我が家の居間の6月のカレンダーのようにオオハナウドに
ベニマシコを期待していましたが、現れたのは違っていました。
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ノビタキ。上のホオアカと全く同じ場所に止まりにきました。
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そして近くには幼鳥。
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こちらもノビタキの幼鳥のようです。近くには父親の姿がありましたから。
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カワラヒワも。
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コヨシキリ。
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