夫婦だけでは調査になりません

3月2日 雪で森は休みました。

知らず知らずの内にクマゲラの行動に私が合わせているのかな、今日は
そんな場面でした。いつもより10分ほど早く歩き始めました。間もなく
クマゲラの呼び鳴きが聞こえてきました。

繁殖期以外に比べると繁殖準備の今の時期は呼び鳴きが頻繁に聞こえる
ようになります。その呼び鳴きで助かる場面が随分有ります。今日もその
助かった場面でした。

呼び鳴きの主の雌が現れたのは8時18分。すると別の近くからまた
呼び鳴きです。その2分後の8時18分にはその雌のところに雄の
登場です。接近状態から夫婦でしょう。

接近状態は1分で解消されてしまいました。つまり、いつも通りの時間に
森に入っていれば間違いなく夫婦に会う事は無かったでしょう。いや
ひょっとしたらクマゲラが私の行動に合わせてくれたのかも知れません。

以前の私であれば「雌も雄も夫婦も撮れたし今日はもう帰ろうか」となり
ますが、夫婦を撮っても調査が進んだ事にはなりません。今シーズンの
調査のメインテーマは「クマゲラの子育てはいつまで」です。夫婦を
置いて娘の行方を捜しにまた森を歩き始めました。

最初に雌がトドマツの木に。
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2分後に雄が雌の木に。
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そして雄・雌が接近。3月からは頻繁に接近するようになります。
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接近というよりくちづけですか。
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雌は木の裏から回ってきました。
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雄はそのままその場所に残る。
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雌はその木の上に移動して一応皮をは剥いでいるまねをしていました。
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